30セカンド取引とは?何が良いの?

最短30秒で取引が出来るバイナリーオプションの種類があるのはご存じでしょうか?
これを”30セカンド”というのですが、最近、このような取引を実装している業者が出てきています。
これまでのバイナリーオプションでは、最短1分という短期取引が主流でした。

しかし、その取引時間よりもはるかに速い、30セカンドの取引は、まさに、多くのトレーダーの方の注目を集めている取引方法です。
30秒取引は、バイナリーオプションにおける判定時間の中で最も短いです。
そのため、効率的にサクッと稼ぎたい方におすすめですが、予想外の動きに対応できず負けてしまうことも多々あります…。
そこで、今回は30秒取引の特徴とデモトレードはについてお伝えしていきます。

30セカンドの特徴

バイナリーオプションの30秒取引の特徴は3つあります。

  • 海外業者でしか利用できない
  • 転売が利用できない
  • 急激な為替変動に対応しにくい

それぞれ順に解説していきます。

海外業者しか利用できないのはなぜ?

30秒取引は海外バイナリーオプション業者でしか利用できません。
なぜかというと、国内バイナリーオプション業者では、判定時間が2時間に固定されており、これにより1日の取引回数は10〜11回と決められているからです。
つまり、30秒取引をするなら海外業者を選ぶしかないのです。
ちなみに、30秒取引ができる業者は「ハイローオーストラリア」や「ザオプション」などがあります。

途中で終わらせることができない

判定時間を迎える前に、途中で取引を決済することを「転売」といいますが、
これは出来ません。

この機能は、「負けそうだな」というときに使うのですが、3分以上の取引でしか使うことが出来ないのです。
また、転売が使用できるのもハイローオーストラリアなど一部に絞られます。

海外業者しか利用できないのはなぜ?

30秒という取引の中で、判定時間の短さが故、急激な為替変動が起こった場合は対応できず、負けてしまうこともあります。

具体例を挙げてみましょう。

Highエントリーしたが、為替が予想外の下落を見せて、そのままレートが上がりきらずに予想が外れてしまった。

このように、30秒取引は取引の性質上、為替の急変動に弱いという弱点があります。

30セカンドのデモトレードをはじめよう

「デモトレードって何が良いの?」という質問に対しては、デモトレードを利用する一番のメリットは『負けても損失がない』という点が挙げられます。
仮想の資金を使って取引するので当然ですね。
そのため、負けても損しないので、取引プラットフォームの操作方法や仕組みを”安全”に覚えることができます。
バイナリーオプションをはじめてはじめる方は、基本的な使い方や仕組み、また自分と相性のいい手法をみつけることができるので、本番のトレードに備えることができます。

また、国内・海外に関係なくデモ取引ができる業者は数多く存在しますが、

  • 口座開設しないと利用できない
  • 入金してからじゃないとデモ取引できない

など、デモ取引を始めるまでかなり手間がかかる業者もあります。中には、全く信頼できないような悪徳な業者もあります。
バイナリーオプションデモトレードは、損せずに練習がいくらでもできる、都合のいいただの”ゲーム”にならないよう、注意してください。

デモトレードは、勝っても負けても自分には影響がないため、「デモだから」といって、取引と真剣に向き合えなくなります。そうすると、バイナリーオプションへの参入障壁を勝手につくってしまうことがあるので気を付けましょう。

また、その対策として100円から300円でできる少額取引をおススメします。